なぜRobloxを副業の選択肢に入れたか
note・ブログ・Webアプリと副業の柱を作ってきて、次に考えたのがRobloxだった。
月間3億人以上が使うゲームプラットフォーム。ゲームを作って公開すれば、世界中のユーザーにリーチできる。しかも開発環境は無料だ。
「ゲーム開発の経験はない。でもClaude Codeがあればどこまでできるか」という実験として始めた。
Robloxの収益化の仕組み
Robloxでは「Robux」というプラットフォーム内通貨でアイテムやゲームパスを販売できる。
一定条件を満たすと「Developer Exchange(DevEx)」でRobuxを現金に換金できる。換金レートは1,000Robuxあたり約3.5ドル(変動あり)。
収益化までの流れ:
- ゲームを公開する
- プレイヤーを集める
- ゲームパス・アイテムを販売する
- DevExで現金化する
まず「公開できるゲームを作る」ことが最初のゴールだ。
作ったゲーム:Obby(障害物コース)
最初に作るゲームとして「Obby」を選んだ。
Obbyとは、障害物を避けてゴールを目指すRoblox最定番ジャンルだ。ゲームロジックがシンプルで、初心者が完成形を作りやすい。
完成したゲームの構成:
- スタート台(緑)
- ステージ1:青い足場4つ(段々と高くなる)
- チェックポイント(黄色・死んでもここから再開)
- ステージ2:動く赤い足場3つ
- ゴール(到達でクリア演出)
- 溶岩床(落ちたら即死)
Claude Codeでどこまでできたか
Robloxのスクリプトは「Luau」という言語で書く。Luaベースの言語で、自分は未経験だった。
それでもClaude Codeに指示を出すと、動くスクリプトが出てきた。
チェックポイントスクリプト 「プレイヤーが黄色のブロックに触れたら、そこをリスポーン地点に設定して」と伝えると、ServerScriptに貼り付けて動くコードが生成された。
動く足場スクリプト 「S2_P1〜S2_P3を左右に往復させて」と伝えると、RunService.Heartbeatを使った移動ロジックが出てきた。
ゴールクリア演出 「Goalパーツに触れたらプレイヤーの画面にクリアメッセージを4秒表示して」と伝えると、ScreenGuiを生成してTextLabelを表示するコードが出た。
Luauの構文を一行も覚えなくていい。「何をしたいか」を日本語で伝えるだけで動いた。
ステージ配置もコマンドバーで自動化した
Roblox Studioのコマンドバーにスクリプトを貼り付けると、ワークスペース上にパーツを自動生成できる。
local function makePart(name, size, pos, color, parent)
local p = Instance.new("Part")
p.Name = name
p.Size = size
p.Position = pos
p.Anchored = true
p.BrickColor = BrickColor.new(color)
p.Parent = parent
return p
end
このヘルパー関数をClaude Codeが生成した。あとは座標を指定してEnterを押すだけで、ステージが一瞬で出来上がった。
公開で詰まったこと
ゲームが完成してRobloxに公開しようとしたとき、「アカウント状況」の要件が満たせなかった。
Robloxでは公開に「アカウントが良好な状態であること」が必要だ。新規アカウントの場合、一定の利用実績が積まれるまで制限されることがある。
メール認証・年齢確認・本人確認・2段階認証はすべて完了済み。あとはアカウント実績の積み上げ待ちだ。
これも実録として書いておく。ゲーム開発は1日で完成したが、公開には少し時間がかかる。
フリーランスSEがRobloxを副業にする可能性
やってみてわかったのは、Roblox開発で求められるスキルがSEの仕事と重なるということだ。
- 要件定義(何のゲームを作るか)
- 設計(ステージ構成・ロジック設計)
- 実装(Claude Codeで効率化)
- テスト(動作確認・難易度調整)
ゲーム開発未経験でも、SEとして培ったプロセス思考がそのまま使える。
Claude Codeが実装を担当してくれる分、設計と検証に集中できた。
まとめ
フリーランスSEがClaude CodeでRobloxゲームを作った記録:
- Luau未経験でも1日でObbyが完成した
- チェックポイント・動く足場・クリア演出すべてClaude Codeで実装
- 公開は新規アカウント制限で数日待ち(それ以外の準備は完了)
開発費用ゼロ。Roblox Studioは無料、Claude Codeはサブスクに含まれる。
副業の選択肢として、Robloxは十分あり得ると感じた。続きはまた報告する。
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