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RobloxClaude Code個人開発

フリーランスSEがClaude CodeでRobloxゲームを作り始めた話

2026-04-28

なぜRobloxなのか

副業の収益ルートをもう一本増やしたかった。

note・ブログ・Webアプリは動き始めた。次にやるとしたら何か、と考えたときにRobloxが候補に上がった。

理由は3つある。

① プラットフォームが巨大

Robloxは月間アクティブユーザーが3億人を超えるゲームプラットフォームだ。ゲームを作って公開すれば、世界中のユーザーにリーチできる。国内のプラットフォームと違い、グローバルに展開できる点が魅力だった。

② 収益化の仕組みが整っている

Roblox内の仮想通貨「Robux」でゲームアイテムを販売でき、一定条件を満たせば現金に換金できる(Developer Exchange)。人気ゲームになれば、継続的な収益が発生する仕組みだ。

③ Claude Codeで作れる可能性がある

RobloxのスクリプトはLuauという言語で書く。LuauはLuaベースで構文がシンプルだ。Claude Codeにとって得意な領域だと判断した。


Roblox開発の基本構成

Robloxゲームを作るには以下が必要だ。

| ツール | 用途 | 費用 | |--------|------|------| | Roblox Studio | 開発環境 | 無料 | | Roblox アカウント | 公開・管理 | 無料 | | Claude Code | Luauスクリプト生成 | Claude契約に含む |

開発環境の費用もゼロだ。インフラSEとしてサーバー構築に費用をかけてきた身からすると、ゲーム開発がここまで低コストで始められることに驚いた。


Luauとは何か

LuauはLuaをベースにRoblox向けに拡張したスクリプト言語だ。

JavaやPythonと比べてシンプルで、変数・関数・条件分岐などの基本構文は30分あれば概要を把握できる。フリーランスSEとしてJavaやPythonの経験があるなら、構文的な違和感はほぼない。

基本的な書き方はこんな感じだ:

-- プレイヤーがパーツに触れたときの処理
local part = script.Parent

part.Touched:Connect(function(hit)
    local character = hit.Parent
    local humanoid = character:FindFirstChild("Humanoid")
    if humanoid then
        print("プレイヤーがタッチしました")
    end
end)

C言語系の言語に慣れていれば、雰囲気はすぐつかめる。


Claude Codeへの指示の出し方

Roblox Studioにスクリプトを追加して、Claude Codeにこう指示する。

Robloxのゲームで、プレイヤーがコインを取得するとスコアが増えるシステムを
Luauで作って。
コインはワークスペースに複数配置されていて、タッチすると消えてスコアが増える。
スコアはPlayerGui上のTextLabelに表示する。

このレベルの指示でLuauスクリプトが生成される。Roblox Studioに貼り付けてテストするだけだ。

指示のコツは「インプット・処理・アウトプット」を明確にすること。「コインにタッチする(インプット)→コインが消えてスコアが増える(処理)→スコアがUIに表示される(アウトプット)」という流れを書くと、精度が上がる。


最初に作るゲームの選定

最初に作るゲームは「シンプルなオブスタクルコース(Obby)」にした。

Obbyとは、障害物を避けながらゴールを目指すRobloxで最もポピュラーなジャンルだ。ゲームロジックがシンプルなため、初心者でも完成形が作りやすい。

実装した機能:

  • チェックポイント(死んでも途中から再開)
  • ゴールでのクリア演出
  • ステージごとの難易度調整
  • リーダーボード(クリアタイム記録)

これだけあれば、一つのゲームとして成立する。チェックポイント機能はClaude Codeに頼んだが、思っていた以上に複雑なコードが必要で、何度か指示を修正しながら完成させた。


実際にやってわかった3つのこと

①ゲームのロジック設計は自分でやる必要がある

「面白いゲームを作って」という指示では何も出てこない。「チェックポイントが〇個あって、各ステージにギミックが何種類あって、クリア条件はこれ」という仕様を先に決めてからClaude Codeに実装させる。

Webアプリ開発と同じで、設計は人間の仕事だ。

②Roblox Studio特有の仕組みを理解しないと詰まる

Roblox StudioにはServerScript・LocalScript・ModuleScriptという種類のスクリプトがあり、それぞれ役割が違う。サーバー側で処理すべきものをローカルに書くとバグが起きる。

Claude Codeに任せるにしても、どのScriptに書くべきかの判断は自分でしないといけない。

③テストはStudio上でしっかりやる

Roblox Studioにはエミュレーター機能があって、実際に動かしながら確認できる。コードを貼り付けてすぐ公開するのではなく、Studio上でプレイテストを繰り返してから公開する。


フリーランスSEがRobloxを副業にするメリット

インフラSEとしてのキャリアを軸にしながらRobloxを副業に加えることで、収益の柱が分散できる。

  • メイン案件(インフラSE):安定収入
  • note・ブログ:情報発信による収益
  • Roblox:ゲーム収益(Robux → 換金)

どれか一つが止まっても他でカバーできる構造を目指している。

また、Claude Codeを使ってRobloxを作る経験は、別のWebアプリ開発にも転用できる。「ゲームロジックを設計してAIに実装させる」スキルは、業務ツールやWebサービスの開発でも同じだ。


まとめ

フリーランスSEがClaude CodeでRoblox開発を始めるポイント:

  1. 費用ゼロで開発環境が整う(Roblox Studio・Claude Code)
  2. LuauはシンプルなのでSEなら取っつきやすい
  3. 指示は「インプット・処理・アウトプット」で明確に
  4. 最初のジャンルはObbyが作りやすい
  5. ゲームの設計は自分でやる・実装をAIに任せる

副業の収益ルートとして、まだ挑戦している人が少ないジャンルだ。先行者として動いていくつもりだ。


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