らがSEフリーランスSE × AIツール × Claude Code
Claude Code副業Webアプリ開発

フリーランスSEがClaude Codeで副業Webアプリを2本公開した全記録

2026-05-04

フロントエンド未経験でもWebアプリが作れるのか

フリーランスSEとして10年以上サーバ・インフラをやってきた。

フロントエンドはReactの名前を知っている程度。TypeScriptはほぼ未経験。Next.jsに至っては「ネクストジェイエス?」レベルだった。

そんな自分が、Claude Codeとの会話だけでWebアプリを2本作ってGitHub Pagesに公開した。

作ったもの

① SE単価シミュレーター

  • URLhttps://ch-ragge.github.io/se-rate-simulator/
  • 機能:工程・スキル・経験年数・商流を入力 → 市場単価の目安を算出
  • 開発期間:実質3日(会話時間合計5時間程度)
  • 技術スタック:Next.js 15 / TypeScript / Tailwind CSS / GitHub Pages

「フリーランスSEが案件提案前に使えるツール」というコンセプトで作った。自分が欲しかったものをそのまま形にした。

② CLAUDE.mdジェネレーター

  • URLhttps://ch-ragge.github.io/claudemd-generator/
  • 機能:4ステップの入力でCLAUDE.md(Claude Codeの設定ファイル)を自動生成
  • 開発期間:実質2日
  • 技術スタック:Next.js 15 / TypeScript / Tailwind CSS / GitHub Pages

毎回CLAUDE.mdを手書きするのが面倒だったため、自分用ツールとして作った。

実際の開発の流れ

最初のプロンプトはシンプルだった。

フリーランスSEが案件提案前に使う単価シミュレーターを作りたい。
- 工程(運用保守・設計・構築・PM)で基準単価が変わる
- スキルに応じた加算
- 経験年数と商流で倍率変動
技術:Next.js / TypeScript / Tailwind CSS / GitHub Pagesデプロイ

30分後、動くWebアプリが手元にあった。

その後は「仕様確認→承認→修正」の繰り返しだった。プログラミングというより設計会議の連続だった。SEが一番得意な仕事だった。

詰まったポイントと突破方法

GitHub Pagesへのデプロイでエラー

初回デプロイでエラーが出た。

エラーメッセージをそのままClaude Codeに貼り付けたら、原因(next.config.jsにbasePath設定が必要)と修正方法を即返答。コピー→ペースト→再デプロイで完了した。

詰まったらそのまま貼る。これが最速だった。

モバイル表示の崩れ

スマホで確認したら横にはみ出していた。

「スマホで入力フォームが横スクロールになる」と伝えたら、Tailwindのレスポンシブ設定を修正してくれた。

インフラSEがClaude Codeを使う際のコツ

① 技術スタックを最初に固定する

「いい感じに作って」ではなく「Next.js / TypeScript / Tailwind CSS」と最初に指定する。一貫したコードが出続ける。

② UIの指示はユーザー体験で伝える

「青いボタンを右に」よりも「入力完了後すぐ目に入る位置にボタンを置いてほしい」の方が意図が伝わる。デザイン用語を知らなくても、使いやすさの言葉なら出てくる。

③ 動く最小版を先に作る

最初から全機能を詰め込むと迷子になる。「工程選択だけ動く版」→確認→「スキル加算を追加」のサイクルが速い。

④ CLAUDE.mdで前提を定義しておく

技術スタック・デプロイ先・コーディングスタイルをCLAUDE.mdに書いておくと、毎回説明しなくていい。

副業としての収益導線

Webアプリ単体では直接は稼いでいない。

ただし間接的な収益導線として機能し始めている:

  • noteへの誘導:実録記事経由でフォロワーが増えた
  • SNS拡散:シミュレーターをXで告知して同業SEからいいねが増えた
  • ポートフォリオ:ココナラの技術相談サービスの実績として活用
  • Amazonアフィリエイト:記事末尾のClaude Code関連書籍リンク

「Webアプリ→ブログ・記事→SNS→note有料記事」という流れで設計している。

SEの強みは「要件定義力」だった

Claude Codeを使って確信したのは、SEが一番得意なことがそのまま武器になるということだ。

何を作るか、どう動いてほしいか、誰のために作るか——これを言語化する力。

フロントエンドの技術知識がなくても、要件を具体的に言語化できれば動くものが作れる。

「コードが書けない」はもはやWebアプリ開発の障壁ではない。


SE単価シミュレーター・CLAUDE.mdジェネレーターは以下から使えます。

SE単価シミュレーター(無料)CLAUDE.mdジェネレーター(無料)

深掘りはnoteで

実体験・設計書の書き方・上流案件の取り方を有料記事で公開中

noteを見る →