Claude Codeを使い始めるまで、思ったより簡単だった
「AIコーディングツールって難しそう」と思っていた。
でも実際にやってみると、インストールから最初のコマンドを動かすまで30分もかからなかった。自分がやった手順をそのまま書く。
必要なもの
まず前提として揃えておくものがある。
必須
- Anthropicのアカウント(claude.aiで作れる)
- Claude Proサブスクリプション(月20ドル)またはAnthropicのAPIキー
- Node.js(v18以上)
- ターミナル(MacはTerminal・WindowsはPowerShellかWSL)
あると便利
- VS Code(コードエディタ)
- Git(バージョン管理)
Node.jsが入っていない場合は、公式サイト(nodejs.org)からLTS版をインストールする。バージョン確認は node -v でできる。
インストール手順
1. npmでインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
これだけでインストールは完了する。グローバルインストールなので、どのディレクトリからでも claude コマンドが使えるようになる。
2. バージョン確認
claude --version
バージョン番号が出れば成功。
3. 認証
claude
初回起動時にブラウザが開いて認証画面が表示される。Anthropicのアカウントでログインすれば認証完了。
APIキーで認証する場合は環境変数に設定する:
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-..."
Windowsの場合はシステム環境変数に ANTHROPIC_API_KEY を追加する。
最初にやること
プロジェクトフォルダで起動する
Claude Codeはターミナルで使うツールだ。重要なのは、作業したいプロジェクトのフォルダに移動してから起動すること。
cd /path/to/your/project
claude
フォルダを指定して起動すると、そのフォルダのファイルをClaude Codeが把握した状態で会話が始まる。
試しに聞いてみる
起動したら、まず簡単な質問を投げてみる。
このプロジェクトのファイル構成を教えて
ファイル一覧と説明が返ってくる。フォルダ内のコードを実際に読んだうえで答えてくれるのがポイントだ。
実際に何ができるか
自分が使い始めてからよくやること:
コードの説明を求める
このsrc/lib/posts.tsの処理を日本語で説明して
バグの原因を聞く
このエラーメッセージの意味と対処法を教えて
TypeError: Cannot read properties of undefined
新しい機能を追加させる
この関数にエラーハンドリングを追加して
ファイルを新規作成させる
ユーザー一覧を表示するReactコンポーネントを作って
すべてターミナル上で会話しながら進める。コードの変更はClaude Codeが直接ファイルに書き込んでくれる。
最初に躓いたこと
Node.jsのバージョンが古くて動かなかった
v16系が入っていてエラーになった。nvm(Node Version Manager)を使ってv20に上げたら動いた。
Windowsの場合は nvm-windows が使いやすい。
プロジェクト外で起動していた
ホームディレクトリで claude を起動していたため、プロジェクトのファイルを認識してくれなかった。必ずプロジェクトフォルダに移動してから起動する。
日本語で指示しても問題ない
英語で指示しないといけないと思っていたが、日本語で普通に動く。「〇〇というファイルを作って」「このコードを修正して」で問題ない。
CLAUDE.mdを作ると便利
プロジェクトルートに CLAUDE.md というファイルを置くと、Claude Codeが起動時に自動で読み込んでくれる。
ここにプロジェクトの概要・使用技術・コーディング規約を書いておくと、毎回説明しなくて済む。
# このプロジェクトについて
## 概要
フリーランスSE向けの単価診断ツール
## 技術スタック
- Next.js 15
- TypeScript
- Tailwind CSS
## コーディング規約
- 関数名はキャメルケース
- コメントは日本語
このCLAUDE.mdを自動生成してくれるツールも自分で作った。
まとめ
Claude Codeの始め方は単純だ。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code- プロジェクトフォルダに移動
claudeで起動- 日本語で話しかける
インストールより大事なのは、何を作りたいか・どう動いてほしいかを自分で整理してから使うこと。指示が曖昧だと結果も曖昧になる。SEとして業務で身につけた「要件整理の力」が、ここで活きる。